2月26日（金）午後6時15分から、ウインクあいち 会議室にて、中部支部主催「リーダー社員研修会」が開催されました。
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| 挨拶をする村上委員 |
講師はトーマツイノベーション株式会社の 森本 貴俊様にお越しいただき「自ら考え実行する自走人材（＊）の育成」と題して、ニーズが多様化した事業環境を踏まえた社員の育成を講義いただきました。
（＊）会社や部門の方針を踏まえて自らの役割を見つけ、貢献意識を持って挑戦し続ける人材
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| 講師を務めていただいた森本 貴俊氏 |
講義は講師からの「問いかけ」から始まります。途端に、参加者は"講義を聞く"体勢から「自分はどう考える」という思考に切り替わりました。2,3分の思考の後に「他者はどう考えている」の意見交換。近くの席の4名で意見交換でしたが、今回は他社の方同士が意見交換や交流が出来るように席を抽選にした効果もあってか、考えていることを遠慮なく発表し活発な議論となりました。
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| 参加者の皆さんで討論中 |
ご参考に、問いかけの一部を紹介します。ＨＰをご覧の皆さんも考えてみてください。また解答はＫＩＳＥＴＵにアップする予定です、是非こちらもご覧ください。
「会社を継続的に成長させるためには、どのような部下・後輩が必要とされますか？」
「社員は、いきなり"自走"できるでしょうか？」
「目的を意識した上で、与えられた業務を確実に実行していくためには、どのような基本行動が必要でしょうか？」
「部下・後輩に目的意識付けをするにはどのような方法がありますか？」
「具体的にどのような行動をとることで部下・後輩と信頼関係を築くことができますか？」
「適切な目標の設定とは？」
一つ一つの理論や考え方が、心理学や実験データから"裏付け"されたものであることの説明もあり、参加者からは"とても分かりやすかった""楽しく受講できた"との声をいただきました。受講者に記述いただいたアンケートで「このような学びの場を部下・後輩にも提供したいか」の質問に「非常に思う：50％」「思う：50％」と、学ぶ機会の必要性を感じ、今後の会員各社さんの発展のきっかけになれば幸いです。
㈱タマディック 村上正一 記録 楓 聡