私ども一般社団法人日本機械設計工業会では、官公庁や機械関連産業と機械設計業の情報交流並びに地域交流事業の一環といたしまして、各地において時局に合わせた講演会並びに交流会を開催しております。本年平成26年度は東京におきまして、昨今さまざまな場面で話題となっている3Dプリンタをテーマに取り上げます。
今後、我が国の産業においても積極的活用が叫ばれている3Dプリンタではありますが、その実情となると意外と知らないことが多い機器でもあります。この3Dプリンタについて「産」「学」「官」から講師をお呼びし、それぞれのお立場からお話をいただくことで知見を深めて参りたいと考えております。
「官」である経済産業省のご担当者からは、行政として3Dプリンタをどのように推進してゆくのかとっいた話題。「学」として、3DCADを使った教育カリキュラムを実践している方から今後普及するであろう3Dプリンタを活用するためにはどのような技術者教育が必要になるか、といった視点でお話いただく予定です。
締めとして「産」では、数少ない純国産3Dプリンタメーカーである㈱キーエンス様より講師をお迎えし、3Dプリンタは本当に「何でもできる魔法の機器」なのか。加えて3DCADを扱う機械設計業と3Dプリンタが出会うことによって、まだ誰も見たことのない新たな世界への鍵を見つけられるかもしれない・・・ そんな未来志向で夢のあるお話を聞かせていただく予定です。
今回、予め参加される方から3Dプリンタに関する質問事項を募り、講師陣に投げかけておくといった試みを考えております。講義後に行われる一般的な質疑応答よりも、講師陣に回答をご準備をいただくことで、より内容の濃い回答、もしくは情報を引き出せるのではないかと期待しているところです。
講演終了後は、軽食とお飲物で講師を交えた懇親パーティー(名刺交換会)を開催。新たなビジネスチャンスにつなげていただくような出会いの場、そして情報交換の場として活用いただければと考えております。
つきましては、業務ご多忙のこととは存じますが、皆さまお誘い合わせのうえ是非ご参加下さいますようお願い申し上げます。
< 開催概要 >
日 時 : 平成26年10月17日(金) 15:00 ~ 19:30
テーマ : 「産」「学」「官」それぞれの視点から見る3Dプリンターの未来(仮題)
場 所 : 東京・池袋 YRイベントホール (池袋駅徒歩1分)
参加費 : 5,000円 (懇親パーティーの飲食代を含みます)
定 員 : 50名(先着順)