平成２０年度機械設計技術者３級試験合格者インタビュー

　── 機械設計技術者試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。

北村：会社の勧めで受験しました。

　── 受験のための講習会（工業会主催、学校その他主催）を受講されましたか？　受講された方は、その講習会が役立ったかどうか教えてください。

北村：機械設計技術者試験講習会（２級向け、高松高専にて開催）を受講しました。２級向けの内容でしたが、３級の自分にとって必要な知識の確認になったと思います。

　── 試験の難易度はいかがでしたか？

北村：思っていたよりも実際的、また高度な内容で全般的に難しく感じました。問題量も多く、時間配分が難しかったです。

　── 試験勉強にあたって実行した勉強方法は？

北村：社内勉強会で基礎事項を学習し、資格試験問題集で自習しました。時間内に問題を解けるよう制限時間を設けて学習しました。

　・約半年間、週一回の社内勉強会（講義形式）に出席。
　・教科書　・・・　「機械設計技術者のための基礎知識」
　・問題集　・・・　資格試験問題集（過去問）

　── これから３級受験を考えている技術者の方に対して何かアドバイスがあれば教えてください。

北村：基礎学習を終えたら、過去問などを利用しできるだけ多くの問題を解いて練習すると良いかと思います。時間の許す限り繰り返し練習することをお勧めします。

　── ３級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。

北村：材料力学、機械力学、製図全般は、日常の業務に必要なので学習した内容を忘れないように意識しながら仕事に取り組みたいと考えています。直接業務に関係ない分野についても、知識の幅を広げる意味で役立てていきたいと思います。

　── 受験資格の実務経験年数に達した時、２級試験、１級試験にチャレンジしてみたいと考えていますか？

北村：将来的にチャレンジしてみたいと考えております。

　── どうもありがとうございました。