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宮崎大学 工学部    
機械システム工学科
長野 和臣 さん
 ── 機械設計技術者試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。

長野:大学に掲示されていた案内書を見て知りました。今まで学習してきた知識の確認と、自分のレベルの指針になるものが欲しかったというのが受験動機です。



 ── 試験の難易度はいかがでしたか?

長野:まじめに勉強をしておけば、合格できるという適度な難易度だと思います。初めて見る問題でも、式の導出など一つひとつ考えていけば解けるレベルだと思います。材料力学と製図の科目は少し難しいという印象があります。



 ── 試験勉強にあたって実行した勉強方法は?

長野:3級過去問題を解答できるようになることを目標に学習しました。その過程では当然、大学の教科書なども使っています。大学の授業などでも詳しく学べない科目については、自分でも重点を置いて勉強するようにしました。分からない部分は先生に教わるなどして、必ず理解しておくことが大切だと思います。



 ── これから3級受験を考えている技術者の方に対して何かアドバイスがあれば教えてください。

長野:1か月以上かけてじっくり勉強して、過去問題は2、3回解いておくとよいと思います。最初は参考書や解答を見ながらでもいいので、考え方の流れを理解することが重要です。



 ── 3級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。

長野:資格取得で終わりというのではなく、技術者としての実力を今以上に高めていきたいと考えています。



 ── 受験資格の実務経験年数に達した時、2級試験、1級試験にチャレンジしてみたいと考えていますか?

長野:しっかり実務経験を積んで、ぜひチャレンジしてみようと思います。


 ── どうもありがとうございました。



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