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機械設計技術者3級試験合格者インタビュー
平成11年度 3級合格
潟^マディック 第2設計課
松田 友一 さん
──機械設計技術者3級試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。
松田:
我が社は設計会社なので、機械設計技術者1,2級に関しては、受験資格が得られた段階で受験する、といった体制がとられています。1,2級は実務経験が必要で入社1年目では受けられませんでしたが、実務経験を必要としない3級試験の存在を知り、第一歩の意味で受験しました。
──試験の難易度はいかがでしたか?
松田:
直接、実務とは関係ないものが多かったのですが、高校、大学を機械系で勉強していたこともあり、テストのような感覚で受験しました。難易度については、それほど難しい問題だとは思いませんでした。
──3級試験受験にあたって実行した勉強方法は? 試験勉強に役立った教科書・参考書があればそれも教えてください。
松田:
1,2級の過去の問題集で、2級問題を勉強し、昨年度の3級問題から類推し、高校、大学で使った教科書の類似問題を解きました。
──これから3級試験を受験しようと思っている方へのアドバイスがあれば教えてください。
松田:
試験内容から考えると、学生時代に受けておくほうが良いと思います。社会人になってからでは、業務などに追われ時間がなく、また、試験時期も11月なので勉強をする、という感覚が鈍っているように感じました。社会人になってからの受験には、特にやる気が必要になると思います。
──受験資格の実務経験年数に達した時、機械設計技術者2級試験、1級試験にチャレンジしてみたいと考えていますか?
松田:
3級に合格したと言っても、直接実務に反映されることはあまりないと思うので、設計者としての自覚を高めるためにもチャレンジしてみたいと思います。
──3級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。
松田:
資格として3級を持つということは、周りからも「3級 機械設計技術者」として見られると思うので、基本事項を押さえた上で、実務に取り組みたいと思います。
──どうもありがとうございました。
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