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機械設計技術者2級試験合格者インタビュー
平成12年度 2級合格
三菱重工(株) 高砂研究所 主任
立花 雅之 氏
 ──機械設計技術者試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。

立花:雑誌「機械設計」(平成11年4月号)でこの試験制度を知りました。受験した動機は、機械設計技術者としてどの位の知識を有しているか、その知識を活かしてどの程度の難易度の問題が解けるか試したかったからです。

 ──工業会が主催した受験講習会を受講されましたか?

立花:受講しました。講義中のアドバイスは、試験でも役立つことが多かったと思います。

 ──日刊工業新聞社主催の通信教育講座を利用しましたか?

立花:利用しました。実際に出題されている例題もあり、受講しておく方が良いと考えます。

 ──試験の難易度はいかがでしたか?

立花:大変難しく感じました。基礎から応用まで試されているのだと感じました。

 ──試験勉強にあたって実行した勉強方法は?

立花:通信教育講座を受講し、各分野の知識、考え方を整理して機械設計技術者資格試験問題集のほとんどの問題を解けるようにしていました。

 ──これから2級受験を考えている技術者の方に対して何かアドバイスがあれば教えてください。

立花:人には適性というものは無いと考えています。何事も与えられた仕事を一生懸命やっていれば、その道のプロになれると考えます。
機械設計技術者になるのだとの考えを持ち、機械設計全般の知識、考え方を習得するため若い時代より、よく学習に努めることが良いと思います。

 ──2級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。

立花:若い機械設計技術者への技術伝承を続けたいと思います。また、受験希望者には「努力すれば資格が得られる」とアドバイスをしていきたいと思っています。

 ──受験資格の実務経験年数に達した時、1級試験にチャレンジしてみたいと考えていますか?

立花:チャレンジしてみたいと思います。

 ──どうもありがとうございました。



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