◆ナビゲーション◆ 貴方は今、「試験合格者インタビュー」の下位ページにいます

(社)日本機械設計工業会ホームページ

(株)四国総合研究所 エネルギー研究部
主席研究員  

山内 浩二 氏
 ── 機械設計技術者試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。

山内:インターネット上で、偶然この試験があることを知りました。それも試験実施の34日前です(笑)。技術士の一次試験を受けたすぐ後だったということもあり、ホームページに掲載されていた前年度の試験問題を見て「何とかなるかもしれない」と思い受験を決意しました。ただ、締切り間際でしたので受験願書請求をしていたのでは間に合わず、ネット上のPDFファイルを利用しての申込みになりました。



 ── 工業会が主催した受験講習会を受講されましたか?

山内:なにぶん、試験直前にこの制度を知ったので、当然ながら講習会は受けていません。



 ── 試験の難易度はいかがでしたか?


山内:科目によって難易度のばらつきを感じます。自分としては制御・応用科目は難易度が高かったように思います。トータルでの試験時間がかなり長いので、集中力を維持する点でみると、とてもタフな試験だといえますね。



 ── 試験勉強にあたって実行した勉強方法は?

山内:1級、2級の問題集を購入し対策にあたりました。解答を見ても理解できない問題は、学生時代の教科書を紐解いてみるなどの方法でなんとかひと通り過去問題は確認できました。準備期間がほぼ1か月とかなり短めでしたが、逆に集中して学習ができたかもしれません。



 ── これから1級受験を考えている技術者の方に対して何かアドバイスがあれば教えてください。

山内:機械に関する知識を再確認する意味でも、とてもよい勉強になると思います。小論文も自分でいくつかテーマを準備するなど、技術士の二次試験に向けても役に立ちましたので、技術士資格を目指している方にも勧められると思います。



 ── 1級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。

山内:これを一つのステップとして、幅のある機械設計技術者になれるよう努力していきたいと思います。


 ── どうもありがとうございました。



工業会トップページ

E-mail kogyokai@luck.ocn.ne.jp
Copyright 1999-2004.Japan Mechanical Design Industries Association (社)日本機械設計工業会