例.平成23年度 2級の科目(解答方法)構成
第1時限 |
機構学・機械要素設計 |
マークシート |
材料力学 |
マークシート |
流体工学 |
マークシート |
工業材料 |
マークシート |
工作法 |
マークシート |
第2時限 |
機械力学 |
マークシート |
熱工学 |
マークシート |
制御工学 |
マークシート |
機械製図 |
記述式 |
環境・安全 |
マークシート |
第3時限 |
応用・総合 |
記述式 |
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2級マークシート用紙は1科目につき1枚が割り当てられ、全科目同じ仕様です。つまり・・・
第1時限では5枚のまったく同じマークシートが、第2時限では4枚のまったく同じマークシートと記述式解答用紙(従来形式)(第3時限は記述式解答用紙のみ)が問題用紙と一緒に配布されます。
平成23年度に使う2級マークシート解答用紙です。
表面 裏面
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同じ仕様のマークシートがあるということは、受験者が「どの科目の解答とするのか」を決める必要があります。
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解答用紙表(おもて)面、中段右に「解答科目欄」がありますので、これから解答しようとする科目にマークをしてください。
注意点は
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一枚のマークシートにつき、科目をひとつだけ選択する。 |
※ |
選んだ科目を間違えない
(例.工作法のマークシートに、流体工学の解答をマークしてしまう。当たり前のようですが、意外と多く見受けられるミスです) |
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記述式科目は、記述式解答用紙を使う。 |
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受験番号、および氏名を全ての解答用紙の所定記入欄に書いてください。
受験番号は数字の記入とマークの記入があります。二つとも必ず記入してください。 |
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解答欄の拡大図を下記に示します。
「1」〜「6」の大設問の中に、「A」〜「N」14個の小設問、それぞれに対し@〜Mの選択肢を設定できるフォーマットになっています。
ただし全ての科目で6つの大設問があるわけではありません。
また、小設問が14問あるわけでもありませんし、選択肢が14個あるわけではありません。これらの数字は「最大値」という目安です。
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つぎにどのような形で問題が出題されるのか見てみましょう。 |
出題形式の例
「1」 日本の都道府県庁所在地について下記【A】から【C】の設問について、正しい答えをそれぞれの語句群より選び、その番号を解答用紙の解答欄にマークせよ。
【A】東京都庁所在地はどれか。
@ 世田谷区 A 江東区 B 新宿区 C 中央区 D 千代田区
【B】群馬県庁所在地はどれか。
@ 高崎市 A 伊勢崎市 B 太田市 C 渋川市 D 前橋市
【C】沖縄県庁所在地はどれか。
@名護市 A 沖縄市 B 宜野湾市 C 那覇市 D 浦添市
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それぞれの設問に対する答えは【A】がB、【B】がD、【C】がCですので、実際に解答用紙にマークしてみると、下記のとおりとなります。 |
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マークシート解答方法についてはすでに3級試験でも導入されており、運転免許試験などでも経験されているかたも多いと思われます。
マークシートに慣れていない、もしくは初めてマークシートを使う方も、上記を理解することで余裕をもって試験に臨んでいただけると思います。 |