2月17日(木)午後6時15分から、愛知産業労働センター(ウインクあいち)にて、中部支部主催「幹部社員研修会」が、開催されました。講師は昨年に引き続き、中小企業診断士 生涯学習開発財団認定コーチ 武藤 郷史先生にお願いさせていただきました。昨年は経営者対象の研修会でしたが、今回は、次世代を担う幹部社員を対象にした組織活性化研修で「活き活きとした若手社員の育成方法」というテーマで行われました。
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担当委員 渋谷真雄氏の挨拶 |
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研修内容は、
*ゆとり世代の背景と特徴
ゆとり教育の成功者10%、ゆとり族60%、モンスター(自分のことだけ) 30%
ゆとり族は必ず会社に入ってくる、どう育てるかが大切
*これまでのうつと若年層を襲う新型うつ
これまでのうつは休養と治療で治る
若年層を襲ううつは未熟から来るもの
積極的に関わり体験を積ませなければ治らない
*職場・個人が元気になる条件(やるぞ感・わかる感・できる感)
上記3つの感が重なったところが軸。
人の満足度も企業戦略も、この軸が大切
*支援のコミュニケーション(聴く・質問する・承認する)
意識して聴く・行動に結びつける質問
成長の為の承認(見止める・成果が出来てない時こそ努力を認める)
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●動画 研修会当日の様子
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支援のコミュニケーションでは2人組みで“聴く・質問する・承認する”が出来ていないとどんな気持ちになるか。“認められるとどんな気持ちになるか”の演習を行い、会場はずいぶん盛り上がっていました。
(記 (株)タマディック 楓 聡) |