平成25年度 3級合格者インタビュー
2014.3.3 掲載
㈱酉島製作所 鋳造部 大谷 拓也 さん
── 機械設計技術者試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。
大谷:当社では新入社員教育の一環として機械設計技術者試験挑戦が組み込まれています。自分自身でも設計能力向上の良い目標になると考えて受験に取り組みました。
── 受験のための講習会(JMC主催、学校その他主催)を受講されましたか? 受講された方は、その講習会が役立ったかどうか教えてください。
大谷:講習会には参加していません。
── 試験の難易度はいかがでしたか?
大谷:皆さんがおっしゃっているように出題範囲はかなり広いですね。ただ問題自体には特別難しいという印象はありません。3級としては妥当なレベルではないでしょうか。
── 試験勉強にあたって実行した勉強方法は?
大谷:社内勉強会で過去問題を解き、理解不足と感じた所を教科書等で振り返るという方法で試験対策を進めました。過去問題を何度も解くことで力は付くのでしょうね。
── これから3級受験を考えている技術者の方に対して何かアドバイスがあれば教えてください。
大谷:3級は設計基礎を身に付ける上で目標とするのにちょうど良いレベルだと思います。設計者を目指す方のスキルアップのひとつとして取り組まれると良いでしょう。
── 3級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。
大谷:3級合格は技術者としてひとつの自信になりました。これからも自己研鑽を怠らず技術を向上させたいと思います。
── 受験資格の実務経験年数に達した時、2級試験、1級試験にチャレンジしてみたいと考えていますか?
大谷:はい、ぜひ2級にチャレンジしてみたいと思います。
── どうもありがとうございました。