平成25年度 2級合格者インタビュー
2014.3.7 掲載
㈱アルプス技研 広島営業所 菅野 翔 氏
── 機械設計技術者試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。
菅野:試験を知ったきっかけは自社の取得推奨資格であり、先輩が資格を取得していたことで知りました。受験の動機は技術者としてキャリアUPの手段の一つだと考えたからです。
── 受験のための講習会(工業会主催、学校主催、その他)を受講されましたか? 受講された方は、その講義は役に立ちましたか?
菅野:受講しておりません。
── 日刊工業新聞社で主催している通信教育講座を利用しましたか?
菅野:利用しておりません。
── 試験の難易度はいかがでしたか?
菅野:応用問題が少し難しいと思いましたが、それ以外は3級より少しレベルが高い程度かな、という印象です。3級取得者であれば、応用力をつけることで2級合格は十分狙えると思います。
── 試験勉強にあたって実行した勉強方法は?
菅野:過去の問題集を購入し、繰り返し問題を解きました。また、基礎的な問題は3級と似たものもあるので、3級の過去問にも取り組みました。解答に使う公式などは、小さいノートにまとめ電車等の移動中に勉強できるように工夫してみました。
── これから2級受験を考えている技術者の方に対して何かアドバイスがあれば教えてください。
菅野:科目数が多いので勉強は大変かもしれませんが、その分、自分の技術の幅が広がると思います。技術者としての基礎を固めたい、もしくは技術力の幅を広げたいという方はぜひ受験してみて下さい。
── 2級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。
菅野:資格を持っているということは自分の力量を周囲に示すことができますし、その分周りから期待されることになります。その期待に応えられる様、日々の勉強を欠かさず、技術力の向上に努めていきたいと思います。
── 受験資格の実務経験年数に達した時、1級試験にチャレンジしてみたいと考えていますか?
菅野:合格する自信が付いた頃に受験してみたいと思います。
── どうもありがとうございました。