2011.3.29 掲載
株式会社タマディック 豊田第一生技部 林 隆太朗 さん
── 機械設計技術者試験制度をお知りになったきっかけ、また受験された動機について教えてください。
林：会社案内で機械設計技術者試験制度を知りました。自分自身、業務で役に立つ力を早く身につけたいと考えていましたので丁度よい機会だと思いました。
── 受験のための講習会（工業会主催、学校その他主催）を受講されましたか？ 受講された方は、その講習会が役立ったかどうか教えてください。
林：社内で開かれた勉強会に参加しました。同期の仲間たちと互いに刺激しあうことで自然と勉強にも熱が入りました。休憩時間も勉強に関係の無い話など、上手にリラックスできました。その点でも社内勉強会は有意義だったと思います。
── 試験の難易度はいかがでしたか？
林：試験当日の問題用紙を見たとき、近年では一､二を争うほどの難しさだと思いました（笑）。
── 試験勉強にあたって実行した勉強方法は？
林：ひたすら過去問題を解いては答え合わせを行い、分からない所や間違っていた問題は学生時代に使っていた参考書やインターネットなどを使って調べてみました。意外と役に立ったのは高校時代の参考書です。
── これから３級受験を考えている技術者の方に対して何かアドバイスがあれば教えてください。
林：学生、社会人を問わず資格試験の学習時間は簡単に確保できるものではありません。毎日１５分ずつなど、自分のできる範囲の時間で継続、集中して勉強を続けてゆけば合格に近づくと思います。
── ３級機械設計技術者として、これからの抱負があれば教えてください。
林：２級、１級と上位の級がありますので、現状に満足することなく努力を続けたいと考えています。
── 受験資格の実務経験年数に達した時、２級試験、１級試験にチャレンジしてみたいと考えていますか？
林：是非チャレンジしてみたいです。機械設計技術者として、絶えず進化しより良い社会を作る一員になりたいと思います。
── どうもありがとうございました。